2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

[dance&ballet]「オン・ユア・トウズ」ON YOUR TOES

アダム・クーパーがまぁとにかく踊る踊るついでに歌うということで、ファンにはたまらない舞台。舞台美術がやけにシンプルだったり歌で聴かせてくれるのはバレエ団のマネージャーさんだけだったり、全体的にクラシカルなミュージカルだなーと思ったり、作品…

劇団☆新感線「髑髏城の七人〈アカドクロ〉」

初日行ってきました。97年に再演された「髑髏城の七人」は、いまんとこ自分の中の芝居ランキングベスト5に入るくらいの大好きな作品なので、そもそも再演そのものに嬉しいような見たくないような複雑な気分。しかも主演のお方がこの7年にぶくぶくと肥(中…

第33回俳優祭

初めての俳優祭。ゴージャスこの上ない「ファン感謝Day」といった感じ。いやー楽しかった楽しかった。ま、昼の部なのでぐだぐだな部分も多少あるにはあったけど。以下、完全にネタバレしてますので、TV放映を楽しみにしてる方は読まないように。 舞踊『華…

新国立劇場バレエ「ロメオとジュリエット」

いやはや、フェリ&コレーラの組合せで観ようと思ったら、新国の会員先行で撃沈しまくりという憂き目にあった。もしかしたら今年の取りにくいチケットベスト3に入るくらいだったかも。ものすごい人気なんだなぁ……。結局、一般発売の日に会社のバレエファン…

清水宏サタデ―ナイトライブ16〜やる気マンマン男参上!!! Yaruki-manman-man is Coming!!!

久しぶりだなー、サタデーナイトライブ。何年ぶりだろ? あいかわらず「作り込んだネタ」より「フリートーク」のほうが面白かったりするのだけど。まぁまぁ満足。 最初はフリートーク。NYのコメディハウスにおしかけていってむりやり10分間出演した時の話…

四季「エクウス(馬)」

自由劇場に行くのは初めて。春・秋劇場より浜松町駅よりに隣接してるので、デイリーヤマザキの手前で曲がるより、その手前の信号のところで左折したほうが自由劇場に行くには近いかも。ロビーはそれほど広くないけれど、まぁこのサイズの劇場ならこんなもん…

透明人間の蒸気(ゆげ)

2回目の観劇。今回は1階席だったので衣装の新聞までよく見えた。ま、この日のメインは芝居よりも終演後のシアター・トーク*1だったわけだけど。 出演者は野田秀樹氏、美術の堀尾幸男氏、衣装の日比野克彦氏、舞台監督の矢野森一氏、司会はNHKアナウンサー…

四月大歌舞伎 夜の部

「白浪五人男」*1を通しで観るのはこれが初めて。「へー、こういう話だったんだー」という印象。話の細やかな構造というよりは絵ヅラで見せていく感じの舞台。泥棒に入ったふたりと入られた店のふたりが実はそれぞれ親子だったと解るくだりなんか、もう、大…

阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」

※ネタバレあり注意。 うん、面白かった。多分、長塚くんの代表作になるんじゃないかと思うような面白さだった。それぞれの登場人物をしっかり書き込んだ脚本といいテンポのよい演出といい。お見事。阿佐ヶ谷スパイダースってアゴラとか小さいところでやって…

青山円形劇場プロデュース「LYNX」

※ネタバレあり注意。 引きこもりで薬物中毒、ハッカーを引退した若者の妄想を描いた作品。精神世界、妄想といった題材の脚本は古き良き時代(?)の早大劇研っぽいテイストか。あらすじ読んだ時にうっかり「……トランス?」と呟いてしまったのだけど*1。多分…

四月大歌舞伎

昼の部を3階席最前列より観劇。まず「番町皿屋敷」から。青山播磨とお菊の価値観の違いから生まれる悲劇。三津五郎さんがきりりとした雰囲気で好演。お菊と一緒に登場する腰元役に芝のぶさんが出ていて嬉しくなった。しかし、死体を井戸に投げ込んじゃった…

明石家さんま主演「JOKER」

さんま師匠出演ならこりゃチケットは激戦だろうと思っていたら、あまりに簡単に取れすぎてまんまとダブらせてしまった。まぁそれでもすぐサバけたけれど。最初に手配していたチケットの日にいけなくなったのでギリギリになってからオークションをのぞいたら…